助産院みのり https://minori-jyosanin.amebaownd.com/

2010年01月09日

目に見えないものの力

今日、CBCの「森のラブレターⅡ」の中で

吉本医院の出産やってましたね。


産まれた後の赤ちゃんが

とっても穏やかで。


先生が最後におっしゃってました。

命は科学(医学)で解るもんじゃないと。


ずっと命、出産を見てきた吉村先生。

その先生が、驕ることなく

何にも解らないんだよ、と。

素晴らしいと、思いました。



医学も含め、今解っている事は せいぜい数パーセント。

ほとんど なーんにも解かっちゃいない。


そう。私は まだなーんにも解かっちゃいない。

それだけは、忘れないでいようと思います。



私も、助産師として働きながら、

いろいろ体験してきました。(怖い思い、悲しい思いもたくさん)


お産に対する思いも いろいろ変化しました。


そして、西洋医学から分析する妊娠・出産は、

論理的で、一見理屈は通り、

正しく見えるけれども、

それだけじゃない、と思うようになりました。


西洋医学では、「ありっこない」

思考や、感情、その他の目に見えないエネルギーが

私たちに及ぼす影響は、

決して 小さくないぞ!と思いました。


そして私は独立しました。


実際、遺伝子の研究でも、

強い恐怖や、不安は、DNAに傷をつける事が解っています。


強い恐怖の中で産まれた子は、

大人になり、自分の出産の時も、強い恐怖を感じやすい。


DNAにつけられた傷は、

その後も 受け継がれる訳です。


これは、出産に限った事ではありませんが・・。

目に見えないものの力
この本の中では、

私たちより、高い意識を持った人たちが、

産まれてくる子供に、ネガティブな物を与えないように、

妊娠中の両親のケア、

出産、その後の育児を、

どれだけ大切にしているかも 書かれています。


これでもかっ!と言うぐらい、

恐怖や、不安、ネガティブな物を、一切与えないんです。

それも、社会全体で。

出産・育児は、両親だけの問題でも、責任でもないんです。


社会はすぐに変えれませんが

自分は今すぐ変われます。


不安、恐怖も、自分の頭の中の思考です。

それは、自分でやめる事ができます。


この負の転写を私たちで終わりにしましょう!


みのり―穂― HP:http://www.minori-midwife.vpweb.jp/

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この記事へのコメント
私もその番組、見てましたよ。
赤ちゃんの安心しきった眠り・・・なんとも言えん、かわいらしい姿でしたね。
自分のマタニティ生活、出産、産後を思うとなんともうらやましいというか、自分のお産が情けなく思えてしまうほどの、すばらしいお産でした。
切迫早産で入院していましたので二人目妊娠したときまた入院のリスクが・・・と思うと怖くてたまりませんが、ああいうお産ができる心のもっていきかた、生活の仕方、できるならしてみたい、そう思いました。
そう、子どももいっしょにいたのですが、車にまたがって遊んでいたのに出産シーンでは微動だにせず、すっごい、見入っていました。
Posted by 大工のよめ at 2010年01月10日 00:23
私も実は、理想とは程遠い妊娠・出産でした^^;
精神的にもめちゃくちゃで。

でも、その時の私の精一杯の力で、出産した訳で、
皆 自分にできる事一生懸命やって、
その時点では、「完璧」なんですよね。

人と比べる必要も、理想と比べる必要もなし!
そして、人の目を気にする必要も、認めてもらう必要もなし!

夫・家族・社会の強いサポートがあって、不安等から解放されますが、今の女性はそんな強いサポートがなく、不安・心配を抱えながらも、新しい命を送りだしている。
本当に強くて、素晴らしいですよね。
Posted by ミポミポ at 2010年01月10日 10:17
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